Vision ビジョン
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- 豊かな身体・心・人生のために
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伯爵夫人株式会社が目指しているのは、きらめく健康美生活が、特別なものではなく日常の中に自然と根づいている社会です。仕事や家事、育児など、今を生きる私たちは、常に時間や情報に追われながら日々を過ごしています。健康であることが大切だと分かっていても、そこに多くの時間や努力を割くことは、現実的ではないと感じている方も少なくありません。
だからこそ伯爵夫人は、「頑張らなければ続かない健康」ではなく、無理をせず、気づけば整っている状態を大切にしています。
私たちが考える「きらめく健康美生活」とは、完璧な体調や理想的な生活を目指すことではありません。揺れたときに立ち止まり、乱れたときに整え直せる。その余白としなやかさを持って生きられる状態です。
伯爵夫人が取り入れているのは、近代西洋医学の知見と、人と自然とのバランスを考える伝統中国医学を掛け合わせたはくしゃく統合醫療の考え方です。西洋医学を否定するのではなく、伝統中国医学が大切にしてきた「免疫力」「自然治癒力」「抵抗力」という視点、そして厚生労働省が提唱する相補・代替医療の考え方を重ね合わせ、自分の身体と向き合い、選び直せる力を育てていきます。
私たちが目指しているのは、健康を管理する人を増やすことではありません。自分の状態に気づき、自分なりの整え方を選べる人が増えていくこと。その積み重ねの先に、一人ひとりが自分らしく、穏やかに、健やかに生きていける社会が自然と立ち上がってくると、私たちは考えています。
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- 7つのご提案
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きらめく健康美生活は、特別な努力や我慢から生まれるものではありません。日々の暮らしの中にある、当たり前の要素を、少しだけ整え直すこと。伯爵夫人では、その入口として7つの視点をご提案しています。
1.睡眠
よく眠ろうと頑張るのではなく、自然に眠り、自然に目覚められる状態を大切にしています。眠りの質が整うと、一日のリズムも、心の余白も変わっていきます。
2.運動
鍛えるための運動ではなく、今の体を保ち、感じるための動き。歩く、呼吸する、姿勢を意識する。そんな日常の動きから整えていきます。
3.空気
深呼吸したくなる空気は、体だけでなく心にも影響します。呼吸が浅くなっていないかに気づくことから、環境を見直していきます。
4.水
毎日何気なく口にする水だからこそ、体がどう感じているかを大切に。「本当に良い水とは何か」を、自分の感覚で選べるようになることを目指します。
5.食
健康のために制限する食事ではなく、季節や体調に寄り添う食の選び方。食べることを楽しみながら、体が喜ぶ感覚を取り戻していきます。
6.入浴
一日の緊張をほどき、生活のリズムをリセットする時間。誰かの正解ではなく、今の自分に合った入浴のあり方を見つけていきます。
7.憩いの場
整え方は、人それぞれ。だからこそ、語り合い、分かち合える場所を大切にしています。比べるためではなく、安心して戻ってこられる居場所として。
この7つは「守るべきルール」ではありません。「全部やらなければいけないもの」でもありません。今の自分が、どこに少し余白をつくれそうか。どこから整え直せそうか。その気づきのきっかけとして、伯爵夫人はこの7つをご提案しています。
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- はくしゃく統合醫療
相談室について -
超高齢化が進む日本では、将来の健康や暮らしについて、漠然とした不安を抱えている方も少なくありません。寝たきりや要介護という言葉は、誰にとっても、できれば避けたい未来のひとつでしょう。けれど私たちは、その不安を煽ることよりも、今の状態に気づくことを大切にしています。
体の変化は、ある日突然起こるものではなく、多くの場合、生活や選択の積み重ねとして静かに現れてきます。
はくしゃく統合醫療相談室では、近代西洋医学の知見と、人が本来持っている力に目を向ける伝統中国医学の考え方を重ね合わせ、体・心・生活を一体として見つめ直す対話を行っています。
診断や決めつけをするのではなく、「今の自分はどんな状態にいるのか」を一緒に整理し、これから先を自分で選び直せる状態をつくることが私たちの役目です。
また、相談室では、厚生労働省の認可を受けた家庭用医療機器や、一人ひとりの状態に合わせた栄養補助食品のご提案を通して、日常の中で無理なく取り入れられる選択肢をご案内しています。大切にしているのは、「これを摂ればよい」という正解を示すことではなく、その人にとって、今、必要なサポートは何かを一緒に考えていくこと。
はくしゃく統合醫療相談室は、治すための場所ではなく、整え直すための場所。これからの暮らしを、安心して選び直していくための立ち止まれる場所として、そっと寄り添い続けます。
- はくしゃく統合醫療